持続可能性 : Sustainability
サスティナビリティとは、今のような企業活動や生活がずっと続いていくのかどうかということ。大量のエネルギーを消費するような工業社会が本当に永続可能性を持っているのかどうかという視点で捉えられた上での持続可能性の有無を言う。資源が枯渇するとサスティナビリティでは無くなるので、資源の枯渇を深刻に受け止めてサスティナビリティを判断しなくては駄目だと言いう厳しい立場を取る意見がある一方、人間というものは、何とかやりくりをして資源の枯渇だって乗り切れる、つまり自転車操業で乗り切れる見込みでサスティナビリティを判断しても良いという意見もある。持続可能な開発とは、「将来世代のニーズを満たす能力を損なうことなく、現在の世界のニーズも満足させること」であるとWECD(World Commission on Environment and Development)の報告書では定義している。