石田梅岩

江戸時代の哲学者。石門心学の開祖。石門心学では、「先も立、我も立つ」,「実の商人は、先も立、我も立つことを思うなり」,「二重の利を取り、甘き毒を喰ひ、自死するやうなこと多かるべし」などと説いたため、近江商人の「三方よし」の思想と並んで、「日本のCSRの原点」とも言われる。京都商道の開祖とも言われる。また,「負けるが勝ち」とは梅岩が説いた言葉ともいわれている。