環境会計

環境省により「環境会計システムの導入のためのガイドライン」に基づく、事業活動における環境保全のためのコストとその活動により得られた効果を認識し、可能な限り定量的(貨幣単位又は物量単位)に測定し伝達する仕組み環境に対して、どれだけ経営資源を投入し、どれだけの効果を生んだかを測定するためのツールとして使われ、環境報告書などとともに公開されている。「環境にやさしい企業行動調査」(環境省) の結果によると、 H16年度には回答企業2,524社のうち28.2%(712社)が環境会計を,既に導入している。同調査では、 「CSR を意識した経営を実施している」と回答した企業は、49.7%(1,255社)であった。CSR実践企業の56.7%が環境会計を導入していることになる。